筑波から仙台まで直線距離237㎞の飛行達成
4月12日 アエロタクトの扇澤が筑波山から仙台まで237㎞のクロスカントリーフライトを達成しました。
11:30クラウドベース1600mの筑波山系から益子町~大田原方面のフラットランドにコースをとり北上開始。那須塩原では対地高度が200mのピンチを乗り切り、14:00 猪苗代湖がうっすら遠くに見え始めることにはクラウドベースが2000m。
15:00 郡山を過ぎ念願だった安達太良山をトップアウトで2200m。福島市に差し掛かったころには積雲が消えブルーになったので山側のコースを選択。
途中、レッドブルエアレースの室屋さんが飛び立っている福島スカイパークの滑走路を通過し、山のリーサイドに発生するサーマルを乗り継ぎながら17:30仙台市の大倉ダム付近へ着陸。
グライダーはGINのレパード、ハーネスはカンニバルレース2を使用した、飛行時間7時間、最後のサーマルまで使い切ったフライトでした。
3週間にわたりエアパークCOOに詰め、エックスアルプスの為に気象予報とフライトプランのマッチングに取り組んできましたが、良い結果が残せたと思います。
テイクオフを使わせていただいたNASA様、暗くなる前にリトリーブに来ていただいた千葉様、ありがとうございました。