パラグライダーについて

パラグライダーって?

パラグライダーとは、ナイロンの布と細くて丈夫なラインで構成された、もっともシンプルな空を飛ぶ翼です。もともとは、ヨーロッパのアルピニストたちが登山の降下手段としてパラシュートで降下していたものを改良し、もっと良く飛ぶようにしたのが始まりです。 動力を使わず純粋に自分の足で離陸し、鳥のように飛ぶことのできるパラグライダーは、飛行中のスピードも時速30kmぐらいとゆっくりです。このゆっくりとしたスピードが、重要なポイントで、誰でも手軽に飛ぶことを可能にしています。老若男女年齢に関係なく、楽しめるのがパラグライダーです。

20年以上前は、斜面から飛んで降りるだけのスカイスポーツでしたが、今では用具の発達が目覚ましく、技術と知識を駆使して自由自在に何時間でも飛ぶことが可能になりました。上昇気流を捉えて、高く上がり遠くまで飛べるのです。日本での最長飛行距離は茨城から福島までの約150kmの距離です。世界記録は驚くべき事に500kmを超えています。この記録も毎年更新されています。様々な可能性を持っているパラグライダーは、まさに人間の「空を飛びたい」という永遠の夢を、身近に実現してくれる翼です。

 

どこに行けば飛べるの?

日本全国にあるパラグライダースクールで、飛ぶことができます。JMBスクールのページを参照してください。他にも、日本パラグライダー協会のホームページから、初心者から上級者まで指導ができるスクールを選ぶことができます。

初心者のためには、体験コース、タンデムフライトコース(インストラクターと二人で高々度フライトをします)初心者コースがスクールで用意されています。まずは体験してみてはいかがでしょうか。

どのぐらいで飛べるようになるの?

タンデムコースは、その日のうちにインストラクターと二人乗りで飛ぶことが出来ます。体験コースでも、足が地面を離れ、約1mほど「ふわっ」と浮くことができます。一人で飛べるようになるには、早い人で4、5日から10日間くらい(個人によって異なります)で飛べるようになります。
初心者用の練習場で、最初に基本動作である操作と離陸練習を行い、少しずつ自然に浮くようになり、離陸操作と操縦が自分でできるようになったら、いよいよソロフライトになります。(JPAのWEB参照)
パイロットライセンスを取るには、約半年から1、2年かかります。パイロットライセンスは自動車の運転免許証のようなもの、これで日本全国のエリアで飛ぶことができます。もちろん、海外で飛ぶこともできます。

 

何歳くらいの人がやってるの?

2010年、日産セレナのTVコマーシャルで子供たちがパラグライダーで飛んでいるシーンがあります。練習場で「ふわっと」浮く程度であれば、小学1年生からできます。
よく「もう60歳すぎたんだけどできますか。」というお問い合わせもありますが、職場を定年退職してやっと自分の夢だったパラグライダーに挑戦する人たちは、沢山いらっしゃいます。普通に緩斜面を走ることができれば、何歳からでもできます。実際、60歳以上の方で始める方は全国に沢山いらっしゃいます。
ドイツでは、パラグライダーで飛んでいる最高齢のパイロットは、なんと90歳!日本でも80歳のパイロットもいます。 パラグライダーは、離陸、着陸スピードも時速20km以下とゆっくりなので、飛びたいという気持ちがあれば、飛べるようになるのです。

 

パラグライダーの魅力って?

パラグライダーは、人間の足で離陸し、着陸します。動力を使っていないので、飛んでいるときには、風の音だけ聞こえてきます。その日の気象条件によって、上昇気流が発生し、その上昇気流をうまく捉えて、とんびと同じように上昇気流と共に空高く上がっていけるのです。飛んでいるときには、足の下には何もなく、まさに鳥と同じ感覚で飛びます。風の音、風の匂い、風の冷たさや暖かさなど、人間の持つ五感で様々な変化を感じ取り、飛び続けます。空気は目に見えません。だからこそ人間に本来備わっている五感で自然に変化を感じ、大空に解き放たれた鳥のように、飛ぶことができるのです。
そして、なんといっても同じ夢を持つ仲間たちと、飛ぶ楽しさを共有し、飛び終わった後楽しく語らうことも大きな魅力の1つです。


 

 

 

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